11月14日月曜日晴れ 8:19~13:40 16℃
3日に渡良瀬遊水地に行ったとき、ねぐら入りの際に近くにいた人が言っていたが、ミミカイツブリが渡良瀬遊水地に来ているらしい。
ミミカイツブリはしばらく見ていないので、それ目当てで向かった。
①谷中湖畔
谷中湖にいるらしいとは聞いていたので、さっそく湖を探す。
カンムリカイツブリがあちこちにいるが、少し離れたところに小さい姿が見えた。
(換算1000mmトリミング1/3)
もろ逆光だったので良く見えないが、シルエットから判断すると、クチバシがハジロカイツブリではない。
これはミミカイツブリでは!?と思い、一生懸命撮ったが、なんかおかしい。
全体的に茶色っぽいし、目も赤くない。
カイツブリだったw
②多自然池
(換算1000mm撮って出し)
多自然池に入ろうとしたら、オスのキジがとことこ歩いていた。
珍しくゆっくり撮らせてもらえた。
その後、多自然池に入ると、草むらからキジのメスが飛び立った。
さっきの番?
(換算1000mm撮って出し)
奥の池には、コガモに混じってヨシガモのメスがいた。
これくらいの距離ではあまり撮ったことないので嬉しい。
(換算1000mmトリミング1/2)
ヨシ原にはホオジロがよく出現したが、カシラダカの時もある。
③ヨシガモ池の隣
(換算1000mmトリミング1/2)
ホシハジロ、オオバンの群れに混じってヨシガモのオスがいた。
割と近い。
④ヨシガモ池
(換算1000mmトリミング1/3)
3日にメジロガモを見て以来、ネットで様子を見ていたが、渡良瀬遊水地のメジロガモに言及する人はいなかった。
てっきりもう抜けているものだと思っていたが、メジロガモはまだそこにいてくれた。
光沢のある赤黒い羽根が美しい。
(換算1000mmトリミング1/3)
腹見せ。
(追加)
オオバンが潜水して水草を取ると、周りの潜水できないカモが横取りするシーンはよく見たが、今度はメジロガモが潜水して採餌すると、オオバンが横取りしようとする。
さらにヨシガモも参戦。
メジロガモ受難。
近くにいた方に聞いてみたのだが、ミミカイツブリは最近見ないらしい。
以前は、中央エントランスあたりの谷中湖にいたそうだ。
私が普段足を運ばないエリアだった。
⑤池内水路
(換算1000mmトリミング1/2)
池内水路の中洲にコガモに混じってウズラシギが2羽いた。
渡りの時期は終わっていると思うが、まだ残っていたのか。
手前の方が色が薄く、身体も少し小さい。
奥の方が色が濃い。
手前が幼鳥のように思えるが、実際は奥が幼鳥。
(換算1000mmトリミング1/2)
幼鳥は色が濃く、胸から腹にかけてほとんど無斑らしい。
(換算1000mmトリミング1/2)
腰の部分はこうなっているのか。
(換算1000mmトリミング1/2)
こちらは成鳥。
腹にV字の模様が見られる。
(換算1000mmトリミング1/2)
中洲にはハマシギもいたが、大きさの比較。
ほぼ同じ大きさ。
ヒバリシギとウズラシギは区別しにくいが、比較の対象となる鳥がいると分かりやすい。
⑥ヨシ原浄化施設東ブロック
ヨシ原を歩いていると、ヨシ原の中からビチャビチャとまるで春先に鯉が浅瀬で立てるような音が聞こえた。
さらにウシガエルのような鳴き声も。
一体何がいるのかとヨシ原の中を見ると、1mぐらいの黒い姿が見えた。
イノシシだ。
どうやら水を飲んでいるか水浴びしているようだ。
何とか写真に撮れないかと思ったが、下手に刺激して突撃されたら無事ではいられないので、静かに去ることにした。
音の聞こえ方から、もしかしたら二頭以上いたかもしれない。
子連れだとしたら余計危険だ。
それでも脇の方から何とかと思って覗いてみたが、突然藪の中からタヌキが飛び出して奥に逃げていった。
野生動物が集まっているのだろうか。
⑦西橋
中央エントランス付近の水域を観察したが、やはりミミカイツブリはいない。
(換算1000mmトリミング1/3)代わりにハジロカイツブリ。
カイツブリと違って目が赤い。
クチバシが上に反り気味なところがミミカイツブリと異なる。
⑧谷中湖畔
谷中湖畔を歩いていると、ヒッヒッという声が聞こえた。
ジョウビタキかと思っていると、ヒッヒッヒッホという声になった。
ベニマシコだ。
じっと待っていると姿を見せてくれた。
(換算1000mm撮って出し)
ベニマシコのオスが来た。
枝被りまくりだが今期初認だ。
総括:
久しぶりのミミカイツブリということで渡良瀬遊水地に向かったが、残念ながら空振り。
おそらくどこかへ行ってしまったのだろう。
代わりにメジロガモがまだいてくれて良かった。
このまま今期定着してほしいがどうだろうか。
ZooPicker
2022年11月14日(月)渡良瀬遊水地の野鳥観察記録
3日に渡良瀬遊水地に行ったとき、ねぐら入りの際に近くにいた人が言っていたが、ミミカイツブリが渡良瀬遊水地に来ているらしい。
ミミカイツブリはしばらく見ていないので、それ目当てで向かった。
①谷中湖畔
谷中湖にいるらしいとは聞いていたので、さっそく湖を探す。
カンムリカイツブリがあちこちにいるが、少し離れたところに小さい姿が見えた。
(換算1000mmトリミング1/3)
もろ逆光だったので良く見えないが、シルエットから判断すると、クチバシがハジロカイツブリではない。
これはミミカイツブリでは!?と思い、一生懸命撮ったが、なんかおかしい。
全体的に茶色っぽいし、目も赤くない。
カイツブリだったw
②多自然池
(換算1000mm撮って出し)
多自然池に入ろうとしたら、オスのキジがとことこ歩いていた。
珍しくゆっくり撮らせてもらえた。
その後、多自然池に入ると、草むらからキジのメスが飛び立った。
さっきの番?
(換算1000mm撮って出し)
奥の池には、コガモに混じってヨシガモのメスがいた。
これくらいの距離ではあまり撮ったことないので嬉しい。
(換算1000mmトリミング1/2)
ヨシ原にはホオジロがよく出現したが、カシラダカの時もある。
③ヨシガモ池の隣
(換算1000mmトリミング1/2)
ホシハジロ、オオバンの群れに混じってヨシガモのオスがいた。
割と近い。
④ヨシガモ池
(換算1000mmトリミング1/3)
3日にメジロガモを見て以来、ネットで様子を見ていたが、渡良瀬遊水地のメジロガモに言及する人はいなかった。
てっきりもう抜けているものだと思っていたが、メジロガモはまだそこにいてくれた。
光沢のある赤黒い羽根が美しい。
(換算1000mmトリミング1/3)
腹見せ。
(追加)
オオバンが潜水して水草を取ると、周りの潜水できないカモが横取りするシーンはよく見たが、今度はメジロガモが潜水して採餌すると、オオバンが横取りしようとする。
さらにヨシガモも参戦。
メジロガモ受難。
なお、前回と違うのは、バーダーが集まっていること。
土日はもっと集まっていたのではないか。
近くにいた方に聞いてみたのだが、ミミカイツブリは最近見ないらしい。
以前は、中央エントランスあたりの谷中湖にいたそうだ。
私が普段足を運ばないエリアだった。
⑤池内水路
(換算1000mmトリミング1/2)
池内水路の中洲にコガモに混じってウズラシギが2羽いた。
渡りの時期は終わっていると思うが、まだ残っていたのか。
手前の方が色が薄く、身体も少し小さい。
奥の方が色が濃い。
手前が幼鳥のように思えるが、実際は奥が幼鳥。
(換算1000mmトリミング1/2)
幼鳥は色が濃く、胸から腹にかけてほとんど無斑らしい。
(換算1000mmトリミング1/2)
腰の部分はこうなっているのか。
(換算1000mmトリミング1/2)
こちらは成鳥。
腹にV字の模様が見られる。
(換算1000mmトリミング1/2)
中洲にはハマシギもいたが、大きさの比較。
ほぼ同じ大きさ。
ヒバリシギとウズラシギは区別しにくいが、比較の対象となる鳥がいると分かりやすい。
⑥ヨシ原浄化施設東ブロック
ヨシ原を歩いていると、ヨシ原の中からビチャビチャとまるで春先に鯉が浅瀬で立てるような音が聞こえた。
さらにウシガエルのような鳴き声も。
一体何がいるのかとヨシ原の中を見ると、1mぐらいの黒い姿が見えた。
イノシシだ。
どうやら水を飲んでいるか水浴びしているようだ。
何とか写真に撮れないかと思ったが、下手に刺激して突撃されたら無事ではいられないので、静かに去ることにした。
音の聞こえ方から、もしかしたら二頭以上いたかもしれない。
子連れだとしたら余計危険だ。
それでも脇の方から何とかと思って覗いてみたが、突然藪の中からタヌキが飛び出して奥に逃げていった。
野生動物が集まっているのだろうか。
⑦西橋
中央エントランス付近の水域を観察したが、やはりミミカイツブリはいない。
(換算1000mmトリミング1/3)
カイツブリと違って目が赤い。
クチバシが上に反り気味なところがミミカイツブリと異なる。
⑧谷中湖畔
谷中湖畔を歩いていると、ヒッヒッという声が聞こえた。
ジョウビタキかと思っていると、ヒッヒッヒッホという声になった。
ベニマシコだ。
じっと待っていると姿を見せてくれた。
(換算1000mm撮って出し)
ベニマシコのオスが来た。
枝被りまくりだが今期初認だ。
総括:
久しぶりのミミカイツブリということで渡良瀬遊水地に向かったが、残念ながら空振り。
おそらくどこかへ行ってしまったのだろう。
代わりにメジロガモがまだいてくれて良かった。
このまま今期定着してほしいがどうだろうか。
ZooPicker
2022年11月14日(月)渡良瀬遊水地の野鳥観察記録
使用機材:
Olympus E-M1 Mark.II
PROMINAR 500mm F5.6FL
TX10(換算1000mm)
(執筆:2022.11.15)
(執筆:2022.11.15)