9月21日水曜日 曇り 7:47~9:27 19℃
オグロシギの群れが稲敷に来ているという。
台風が通ったことで吉と出るか凶と出るか。
オグロシギはもう去ってしまったのか。あるいは台風が新たな鳥を連れて来るのか。
期待と不安が入り混じりながら稲敷に向かった。
いつものようにバスで押堀まで行き、そこから川沿いにハス田へ向かった。
ハス田に入った時、先に車が二台止まっているのを見た。
そのあたりは、休耕田があるので、何か来ているのかと思いながら向かうと、オグロシギがそこにいた。
(換算700mmトリミングあり)
こちらに3羽と
(換算700mmノートリミング)
向こうに5羽。計8羽。
いや一番左側の個体は小さいのでオグロシギではないだろう。
では一体何だろうか。
(換算700mmトリミング1/2)
(換算700mmトリミング1/2)
(換算700mmトリミング1/2)
次々に羽を広げてくれたので、オグロシギの特徴である、黒い尾羽と上尾筒の白さ、また白い翼帯が見える。
(換算700mmノートリミング)
(換算700mmノートリミング)
オグロシギの群れが飛び立ってくれた。
やはり翼帯、腰、ともに美しい。
(換算700mmノートリミング)
(換算700mmノートリミング)
着水。
翼下面の白さよ。
(換算700mmトリミング1/2)
もう少し近くに寄ってきてくれたらよかったのだが。
オグロシギは7羽いたが、先述した1羽混じっていた鳥を観察。
(換算700mmトリミング1/3)
直線的なクチバシ。
メジャーなところでは、オグロシギとオオハシシギがあげられる。
オオハシシギの方が小さいので、オオハシシギと思われる。
よく見ると上のくちばしは先端で若干下に下がっている。
(換算700mmトリミング1/3)
オグロシギと違い、尾の先端が黒くなく、横斑が見える。
(換算700mmトリミング1/3)
前から。
(換算700mmトリミング1/3)
羽繕い中。
尾羽が見える。
羽を広げるシーンは撮れなかった。
(換算700mmトリミング1/3)
黄緑色の脚が見える。
(換算700mmトリミングあり)
上空をピヨピヨ鳴きながら飛んでいた鳥たち。
コアオアシシギの群れだ。
こんな鳴き声だと初めて知った。
また、よく見ると一番下の鳥は何か違う。
(換算700mmトリミングあり)
ここにも一羽違う鳥が写っている。
クチバシが短い。
胸の感じから考えると、タカブシギだろう。
(換算700mmトリミング1/3)
丸っこくて首が短いので、また新たな種かと思ったが、単にコアオアシシギが首を縮めて、身体を膨らませているだけだった。
(換算700mmトリミング1/3)
同じ個体だが、これだとアオアシシギっぽい。
(換算700mmトリミング1/3)
飛翔シーン。
(換算700mm撮って出し)
隣の田ではアオアシシギとコアオアシシギの群れがいた。
(換算700mmトリミング1/3)
左がコアオアシシギ。右がアオアシシギ。
こう見ると脚の長さは変わらないように見える。
(換算700mmトリミング1/2)
元の田に戻ってくると、エリマキシギ幼鳥が二羽来ていた。
(換算700mmトリミング1/2)
目の前にはタシギも現れた。
チュウジシギも最近来ていると聞いたので期待したが。
頭側線にまだらがはいっているとタシギらしい。
チュウジシギは一様に黒いとのこと。
あと、過眼線が太いのもタシギだ。
(換算700mmトリミング1/3)
タカブシギ。
先程の群れに混じっていた個体だろうか。
(換算700mmトリミング1/3)
コチドリかと思ったが、クチバシが長め。
少し大きく見えたし、イカルチドリだろう。
次から次へと新たな鳥たちが湧いてくる。
他にはセイタカシギ、イソシギも。
浮島には何回か来たが、こんなに豊富だったのは初めて。
しかもそれが一か所に集中しているとは。
これからハス田に入って行くとどれだけ出会えるのだろう。
いや、最初がピークで後は鳴かず飛ばずということもあり得る。
他に行きたいところもあったので、一時間滞在しただけで稲敷を後にした。
(iPhone13 換算26mm撮って出し)
土手沿いのハス田。
その他:
(換算700mmトリミング1/2)
戻る途中の田にいたタカブシギ。
こちらの方が近くで撮れた。
(換算700mm撮って出し)
新利根川河口にいたコガモたち。
もう北から戻って来たのか。
総括:
以前述べたが、私がまだ見ていない鳥のうち、フィールドガイド日本の野鳥の観察しやすさで●印「広い範囲でよくみられる」鳥のうち、まだ見たことない二種の鳥のうちの一つがオグロシギである。
そのため8月9月と色々なところに行ってオグロシギを探した。
今回ようやく見ることが出来て大変うれしい。
それだけではない。
他にもオオハシシギやエリマキシギなど実に充実した鳥見だった。
台風のおかげだろうか。
ただ一つ気になるのは、チュウジシギ。
ZooPickerにも報告があるし、私自身前回、それらしき姿を見ている。
帰りのバスの中でも、残って探すべきだったかと思っていた。
ただ、これから行くところに賭けたいと思って東京に戻った。
ZooPicker
2022年9月21日(水)稲敷市の野鳥観察記録
iPhone13 pro
(執筆:2022.9.21)
オグロシギの群れが稲敷に来ているという。
台風が通ったことで吉と出るか凶と出るか。
オグロシギはもう去ってしまったのか。あるいは台風が新たな鳥を連れて来るのか。
期待と不安が入り混じりながら稲敷に向かった。
いつものようにバスで押堀まで行き、そこから川沿いにハス田へ向かった。
ハス田に入った時、先に車が二台止まっているのを見た。
そのあたりは、休耕田があるので、何か来ているのかと思いながら向かうと、オグロシギがそこにいた。
(換算700mmトリミングあり)
こちらに3羽と
(換算700mmノートリミング)
向こうに5羽。計8羽。
いや一番左側の個体は小さいのでオグロシギではないだろう。
では一体何だろうか。
(換算700mmトリミング1/2)
(換算700mmトリミング1/2)
(換算700mmトリミング1/2)
次々に羽を広げてくれたので、オグロシギの特徴である、黒い尾羽と上尾筒の白さ、また白い翼帯が見える。
(換算700mmノートリミング)
(換算700mmノートリミング)
オグロシギの群れが飛び立ってくれた。
やはり翼帯、腰、ともに美しい。
(換算700mmノートリミング)
(換算700mmノートリミング)
着水。
翼下面の白さよ。
(換算700mmトリミング1/2)
もう少し近くに寄ってきてくれたらよかったのだが。
オグロシギは7羽いたが、先述した1羽混じっていた鳥を観察。
(換算700mmトリミング1/3)
直線的なクチバシ。
メジャーなところでは、オグロシギとオオハシシギがあげられる。
オオハシシギの方が小さいので、オオハシシギと思われる。
よく見ると上のくちばしは先端で若干下に下がっている。
(換算700mmトリミング1/3)
オグロシギと違い、尾の先端が黒くなく、横斑が見える。
(換算700mmトリミング1/3)
前から。
(換算700mmトリミング1/3)
羽繕い中。
尾羽が見える。
羽を広げるシーンは撮れなかった。
(換算700mmトリミング1/3)
黄緑色の脚が見える。
(換算700mmトリミングあり)
上空をピヨピヨ鳴きながら飛んでいた鳥たち。
コアオアシシギの群れだ。
こんな鳴き声だと初めて知った。
また、よく見ると一番下の鳥は何か違う。
(換算700mmトリミングあり)
ここにも一羽違う鳥が写っている。
クチバシが短い。
胸の感じから考えると、タカブシギだろう。
(換算700mmトリミング1/3)
丸っこくて首が短いので、また新たな種かと思ったが、単にコアオアシシギが首を縮めて、身体を膨らませているだけだった。
(換算700mmトリミング1/3)
同じ個体だが、これだとアオアシシギっぽい。
(換算700mmトリミング1/3)
飛翔シーン。
(換算700mm撮って出し)
隣の田ではアオアシシギとコアオアシシギの群れがいた。
(換算700mmトリミング1/3)
左がコアオアシシギ。右がアオアシシギ。
こう見ると脚の長さは変わらないように見える。
(換算700mmトリミング1/2)
元の田に戻ってくると、エリマキシギ幼鳥が二羽来ていた。
(換算700mmトリミング1/2)
目の前にはタシギも現れた。
チュウジシギも最近来ていると聞いたので期待したが。
頭側線にまだらがはいっているとタシギらしい。
チュウジシギは一様に黒いとのこと。
あと、過眼線が太いのもタシギだ。
(換算700mmトリミング1/3)
タカブシギ。
先程の群れに混じっていた個体だろうか。
(換算700mmトリミング1/3)
コチドリかと思ったが、クチバシが長め。
少し大きく見えたし、イカルチドリだろう。
次から次へと新たな鳥たちが湧いてくる。
他にはセイタカシギ、イソシギも。
浮島には何回か来たが、こんなに豊富だったのは初めて。
しかもそれが一か所に集中しているとは。
これからハス田に入って行くとどれだけ出会えるのだろう。
いや、最初がピークで後は鳴かず飛ばずということもあり得る。
他に行きたいところもあったので、一時間滞在しただけで稲敷を後にした。
(iPhone13 換算26mm撮って出し)
土手沿いのハス田。
その他:
(換算700mmトリミング1/2)
戻る途中の田にいたタカブシギ。
こちらの方が近くで撮れた。
(換算700mm撮って出し)
新利根川河口にいたコガモたち。
もう北から戻って来たのか。
総括:
以前述べたが、私がまだ見ていない鳥のうち、フィールドガイド日本の野鳥の観察しやすさで●印「広い範囲でよくみられる」鳥のうち、まだ見たことない二種の鳥のうちの一つがオグロシギである。
そのため8月9月と色々なところに行ってオグロシギを探した。
今回ようやく見ることが出来て大変うれしい。
それだけではない。
他にもオオハシシギやエリマキシギなど実に充実した鳥見だった。
台風のおかげだろうか。
ただ一つ気になるのは、チュウジシギ。
ZooPickerにも報告があるし、私自身前回、それらしき姿を見ている。
帰りのバスの中でも、残って探すべきだったかと思っていた。
ただ、これから行くところに賭けたいと思って東京に戻った。
ZooPicker
2022年9月21日(水)稲敷市の野鳥観察記録
使用機材:
Olympus E-M1 Mark.II
PROMINAR 500mm F5.6FL
TX07(換算700mm)
iPhone13 pro
(執筆:2022.9.21)