5月30日月曜日晴れ 3:28~13:04 9~23℃
(草原編から)
肝心のオオジシギの姿は見えず、声すら聞こえないまま、草原を抜けて森林エリアに入ると、アカハラのさえずりが響き渡っていた。
加えてセンダイムシクイやエゾセンニュウのさえずりも聞こえる。
弁天水路川にかかる橋付近を行ったり来たりしていたら、突然目の前の木が騒がしくなった。
①コサメビタキ
(換算700mmトリミング1/2)
コサメビタキがやってきて盛んにさえずっている。
(換算700mmトリミング1/3)
こちらは少し先にいたコサメビタキ。
11時少し前のこと。
②ノゴマ
(換算700mmトリミング1/3)
(換算700mmトリミング1/3)
コサメビタキが鳴いていた時、すぐ横の木を見るとノゴマがいた。
見たかったノゴマ!
まだ4時前と、早い時間帯の達成であった。
なんとかさえずりを一回だけ撮れたが、ノイズが酷くて残念。
RODE Video Microは風が強いときなどこんなノイズが入る。
③ツツドリ
(換算700mmトリミング1/2)
森の中ではカッコウとツツドリがよく鳴いていた。
橋付近でオオジシギを待っていると、ひらひらとツツドリが飛んできて目の前の木に止まった。
ツツドリをこんな良い条件で撮れたのは初めて。
さすが北海道だ。
④シメ
(換算700mmトリミング1/3)
森の中でシメのメス発見。
繁殖期になり、クチバシのピンクの表皮が落ちて鉛色の表面が出てきた。
鉛シメを見たのは初めて。
(換算700mmトリミング1/3)
こちらはオス。
ただでさえいかつい顔が、鉛色のくちばしのせいでよりいかつく見える。
⑤ビンズイ
(換算700mmトリミング1/3)
ビンズイも鳴いている。
⑥カッコウ
(換算700mmトリミング1/2)
一旦宿に戻ってチェックアウトして、また来た後の9時ごろ。
カッコウは早朝から盛んに鳴いていたがなかなか姿は見えなかった。
上のツツドリと比較しても違いが分からない。
下尾筒に黒い縞があるがツツドリに比べると細め。
虹彩はカッコウが黄色でツツドリが橙色。
比べてみると確かにそのように見えなくもない。
いずれも微妙な差で写真によっては違いが出にくそう。
双方ともあまりじっくり撮れることがないので識別は難しい。
ちなみに今回はカッコウもツツドリも鳴いていたので識別は容易だったが。
⑦センダイムシクイ
森を抜ける道を進んでいたが、ふと気になって森の中に入っていった。
何となく藪を抜ける道があるように見えたからだ。
森を抜けると開けた草地があった。
草地ではマキノセンニュウのさえずりが聞こえる。
いや、この声は勇払原野に入った時から弱く聞こえていた。
オオセッカ?と思っていたが、マキノセンニュウだろう。
マキノセンニュウのさえずり
他にも周囲の木から時々アリスイの声も聞こえる。
北海道は繁殖地か。
ただマキノセンニュウもアリスイもしばらく待っていたが姿を現さない。
両方とも声が聞こえなくなったので、諦めて戻ることにした。
ところでその時から背後の森で盛んに何かがうるさく鳴いていた。
一体何が鳴いているのかとみると
(換算700mmトリミング1/3)
(換算700mmトリミング1/3)
センダイムシクイ!?
森に入った時から、センダイムシクイはあちこちで鳴いていた。
だが、その声はよくあるチヨチヨビー、あるいは焼酎一杯ぐぃーに聞きなしされる、チィヨチィヨビー。
これはいったい何だろうか。
ひどく濁った声。リズムもおかしい。
とてもセンダイムシクイに思えないが、やはりセンダイムシクイなのだろうか。
こんな声でメスが寄ってくるのか?と思ったが、私が見ていると、鳴かないセンダイムシクイがやって来た。
私を見て去っていったが、恋路を邪魔してしまったのだろうか。
⑧ベニマシコ
(換算700mmトリミング1/3)
森の路に戻って先へ進むと樹上からさえずりが聞こえた。
ベニマシコだ。
本州では冬鳥でもここでは留鳥だ。
ベニマシコのさえずりを初めて聞いた。
⑨ハシブトガラ
10時も過ぎると鳥が減った。
トケンの声やアカハラやアオジの声、あるいはエゾセンニュウの声も聞こえるが出てこない。
森の路をただ歩いているだけの時間が増える。
(換算700mmトリミング1/2)
そんな中でハシブトガラ。
クチバシの会合線の白っぽい部分(コガラとの識別点)が分かる。
(オオジシギ編に続く)
(草原編から)
肝心のオオジシギの姿は見えず、声すら聞こえないまま、草原を抜けて森林エリアに入ると、アカハラのさえずりが響き渡っていた。
加えてセンダイムシクイやエゾセンニュウのさえずりも聞こえる。
弁天水路川にかかる橋付近を行ったり来たりしていたら、突然目の前の木が騒がしくなった。
①コサメビタキ
(換算700mmトリミング1/2)
コサメビタキがやってきて盛んにさえずっている。
(換算700mmトリミング1/3)
こちらは少し先にいたコサメビタキ。
11時少し前のこと。
②ノゴマ
(換算700mmトリミング1/3)
(換算700mmトリミング1/3)
コサメビタキが鳴いていた時、すぐ横の木を見るとノゴマがいた。
見たかったノゴマ!
まだ4時前と、早い時間帯の達成であった。
なんとかさえずりを一回だけ撮れたが、ノイズが酷くて残念。
RODE Video Microは風が強いときなどこんなノイズが入る。
③ツツドリ
(換算700mmトリミング1/2)
森の中ではカッコウとツツドリがよく鳴いていた。
橋付近でオオジシギを待っていると、ひらひらとツツドリが飛んできて目の前の木に止まった。
ツツドリをこんな良い条件で撮れたのは初めて。
さすが北海道だ。
④シメ
(換算700mmトリミング1/3)
森の中でシメのメス発見。
繁殖期になり、クチバシのピンクの表皮が落ちて鉛色の表面が出てきた。
鉛シメを見たのは初めて。
(換算700mmトリミング1/3)
こちらはオス。
ただでさえいかつい顔が、鉛色のくちばしのせいでよりいかつく見える。
⑤ビンズイ
(換算700mmトリミング1/3)
ビンズイも鳴いている。
⑥カッコウ
(換算700mmトリミング1/2)
一旦宿に戻ってチェックアウトして、また来た後の9時ごろ。
カッコウは早朝から盛んに鳴いていたがなかなか姿は見えなかった。
上のツツドリと比較しても違いが分からない。
下尾筒に黒い縞があるがツツドリに比べると細め。
虹彩はカッコウが黄色でツツドリが橙色。
比べてみると確かにそのように見えなくもない。
いずれも微妙な差で写真によっては違いが出にくそう。
双方ともあまりじっくり撮れることがないので識別は難しい。
ちなみに今回はカッコウもツツドリも鳴いていたので識別は容易だったが。
⑦センダイムシクイ
森を抜ける道を進んでいたが、ふと気になって森の中に入っていった。
何となく藪を抜ける道があるように見えたからだ。
森を抜けると開けた草地があった。
草地ではマキノセンニュウのさえずりが聞こえる。
いや、この声は勇払原野に入った時から弱く聞こえていた。
オオセッカ?と思っていたが、マキノセンニュウだろう。
マキノセンニュウのさえずり
他にも周囲の木から時々アリスイの声も聞こえる。
北海道は繁殖地か。
ただマキノセンニュウもアリスイもしばらく待っていたが姿を現さない。
両方とも声が聞こえなくなったので、諦めて戻ることにした。
ところでその時から背後の森で盛んに何かがうるさく鳴いていた。
一体何が鳴いているのかとみると
(換算700mmトリミング1/3)
(換算700mmトリミング1/3)
センダイムシクイ!?
森に入った時から、センダイムシクイはあちこちで鳴いていた。
だが、その声はよくあるチヨチヨビー、あるいは焼酎一杯ぐぃーに聞きなしされる、チィヨチィヨビー。
これはいったい何だろうか。
ひどく濁った声。リズムもおかしい。
とてもセンダイムシクイに思えないが、やはりセンダイムシクイなのだろうか。
こんな声でメスが寄ってくるのか?と思ったが、私が見ていると、鳴かないセンダイムシクイがやって来た。
私を見て去っていったが、恋路を邪魔してしまったのだろうか。
⑧ベニマシコ
(換算700mmトリミング1/3)
森の路に戻って先へ進むと樹上からさえずりが聞こえた。
ベニマシコだ。
本州では冬鳥でもここでは留鳥だ。
ベニマシコのさえずりを初めて聞いた。
⑨ハシブトガラ
10時も過ぎると鳥が減った。
トケンの声やアカハラやアオジの声、あるいはエゾセンニュウの声も聞こえるが出てこない。
森の路をただ歩いているだけの時間が増える。
(換算700mmトリミング1/2)
そんな中でハシブトガラ。
クチバシの会合線の白っぽい部分(コガラとの識別点)が分かる。
(オオジシギ編に続く)